家庭用ガスコンロ
家庭用ガスコンロ
【家庭のガス火で焼く工夫】
● セラミック入りや鉄板が底についた焼き網を使用する
おすすめは、セラミック入りの焼き網です。
(網や鉄板を赤くなるまで空焼きすると、遠赤外線が出ます。)
● 火力が強い場合は焼き網を2枚に重ねる
(火を弱めずに網を重ねると、強火の遠火が実現します。)
● ガスの炎が直接当らないようにする
<焼き方>
1. 焼き始める前に網を十分に焼いておきましょう。
(遠赤外線の効果とともに、魚がくっつきにくくなります。)
それでもくっつく場合は、網に油を塗りましょう。
2. 身から焼く
焼け具合は、狐色になり端から脂がプチプチ出てくるので判断します。
3. 皮目を焼く
くれぐれも焼きすぎないように。身と皮の焼き具合の比率は《身7割:皮3割》
といった感じです。
*焼きすぎてしまうと、せっかくの干物の旨味が全て落ち、硬くなってしまします。
油断禁物です!!
脂の多い少ないなどで違ってきますが一般的には、干物の場合始めに身の側を焼いて、魚の脂が火に落ちる頃ひっくり返して皮側を焼くと、見た目も良く、美味しく焼けます。
くれぐれも身側を焼きすぎないように注意して下さい。
ひっくり返したら、皮の面を弱火でじっくり焼きます。おおよその見当は身側7:皮側3の比率です。
両面にほんのり焦げ目がつくくらいが理想です。様子を見ながら火加減を調節して下さい。
ただし脂ののり具合は、干物の種類により、ずいぶん差があるので見た目の目安としては身の表面に焼き色がついてきた位で裏返します。